会社での出世レースから外れ、昇進や昇給が望めなくなって働くモチベーションが下がった時に、
「このまま何もないサラリーマン人生が続くのが怖い」と思いました。

もともと会社で偉くなりたいと考えていたわけではありません。
それなりのポジションにはなりたいと思いながらも、ヒラ社員のまま定年まで働くのは嫌だなと漠然と思っていました。

ただ、30代の頃同じような思いから副業に手を出したにも関わらず結果を出せず、お金と時間を無駄にしてしまった経験があります。
会社に不満はあっても転職するまでの勇気はなく、1人でもできる副業をと考え、バイナリーオプション、FX、アフィリエイト、動画編集など様々な副業に手を出しては失敗してきました。
そのため、やっても結局は結果が出せず諦めてしまうのだろうなと考え、何をすればいいかわからないし、大きな行動はできてきませんでした。
それでも何かを変えたいと思い、副業やお小遣い稼ぎの情報を探し細々とポイ活を続けていました。

そんな中参加したある朝活の勉強会で「決断は早く、迷わずにやる」と聞いたとき、正しいと思う一方で、自分とは少し距離を感じました。

やった方がいいのはわかっている。
でも動けない。

「やらなきゃ」と思っているのに、なぜか動けない。

副業も気になるし、このままの働き方に不安もある。
でも、いざ何か始めようとすると手が止まる。

・失敗したらどうしよう
・時間を無駄にしたくない
・ちゃんと考えてから動きたい

気づけば、今日も何も変わらないまま終わる。
長い間、ずっとこんな状態でした。

今回は、そんな自分の「行動できない理由」をできるだけ正直に整理してみます。

行動できないのは意志の問題じゃない

最初に結論から言いますが、行動できないのは意志が弱いからではありません。
むしろ逆で、「ちゃんと考えようとしている人」ほど動けなくなります。

自分もずっと、「もっとちゃんと考えてから動こう」と思っていました。
でもその結果、何も始まらないまま時間だけが過ぎていきました。

頭の中①:失敗したくない

副業をやろうと思っても、まず出てくるのはこれでした。

「また失敗したらどうしよう」

実際、過去にバイナリーオプション、FX、アフィリエイト、動画編集といろいろな副業・ネットビジネスへ手を出してきましたが、正直どれもうまくいきませんでした。

例えば、FXをやっていたとき。
最初は「これで稼げるかもしれない」と思って、毎日チャートを見ていました。
でも実際は、少し勝っては大きく負ける「コツコツ、ドカン」の繰り返しで、気づけばトータルはマイナス。
時間も使っているのに、何も積み上がっていない感覚だけが残りました。

その経験があるからこそ、
「また同じことになるくらいなら、やらない方がいいんじゃないか」と思ってしまう。

ブログを始めようと思って、記事の書き方を調べて、おすすめのテーマを見て、収益化の方法も調べて…
気づいたら2時間経っていて、結局1文字も書いていない。

「今日は準備したからOK」と自分に言い訳して終わる。

こういう日が、何回もありました。お金も時間も多く使って、結果も出ない。

行動できなかったのは、こういう記憶があったからです。

実際、自分は何度も「やろう」と思いましたが、次に何かやろうとすると、
「また同じことになるんじゃないか」と考えてしまっていました。

でもこれは意志が弱いんじゃなくて、
“普通に学習しているだけ”なんですよね。

■頭の中②:正解を探している

もう一つ大きかったのが、「正解を知ってから動きたい」という気持ちです。

・失敗しない方法を知ってから
・ちゃんとしたやり方を理解してから
・無駄にならない選択をしてから

こうやって考えているうちに、結局何もやらない。

でも今ならわかるんですが、
最初から正解なんてわかるわけがないんですよね。

それでも「ちゃんとやりたい」と思うほど、動けなくなる。

頭の中③:今すぐ困っているわけじゃない

これもかなり大きいです。

会社に不満はある。
このままでいいのか不安もある。

でも、今すぐ生活に困るわけではない。

だから「いつかやろう」と思って、
その“いつか”はずっと来ない。

まとめ:動けないのは普通の状態

ここまで書いてきた通り、
行動できないのは性格の問題ではなくて、構造の問題です。

・失敗したくない
・正解を知ってから動きたい
・今すぐ困っているわけじゃない

この3つが揃えば、誰でも止まります。

むしろ、かなり自然な状態です。

じゃあどうするか

じゃあどうすればいいのか。

自分がやっと動けるようになったきっかけは、
「ちゃんとやるのをやめたこと」でした。

大きく変えようとするんじゃなくて、「1回だけやる」「小さく試す」

この考え方に変えてから、少しずつ動けるようになりました。

この話は長くなるので、次でちゃんと書きます。