フランです。
本日は、FXで自動売買を使って運用する方法について説明します。
FXの自動売買というと一般的には「EA」を思い浮かべると思いますが、最近では、プロトレーダーに運用を任せる仕組みや裁量取引と自動売買を組み合わせたEAもあり、あなた自身が介入しないトレードが発生する仕組みやシステムについても「自動売買」という言葉が使われるようになっています。
そこで、代表的な自動売買の運用方法である、「EA」、「MAM/PAMM」、「半裁量EA」の3つについて説明していきますので、運用する際の参考にしてください！
EAとは
EAとは、Expert Adviser（エキスパートアドバイザー）の略で、FXの取引を自動で行ってくれる「自動売買プログラム」のことを示します。
「自動売買システム」、「自動売買ツール」、「自動売買ソフト」といった呼ばれ方もしますが、いずれもEAのことを示すものと捉えて問題ありません。
自動売買という通り、EAを稼働させておけば24時間チャートに張り付いている必要がなくなり、ほったらかしでも利益を上げてくれますので、FXをやるうえではプロトレーダーだけでなく、平日に時間の取れないサラリーマンや主婦の方々にとっても心強い存在になっています。
また、世の中には数百万種類のEAが存在すると言われており、数多くの優秀な取引システムやプロトレーダーの投資法が自動化されていますので、初心者でもプロのような確率で利益を狙うことができる点がEAを使う醍醐味です。
しかしながら、多くの種類がありすぎて、有料のものから無料のものまで、優秀なものから詐欺のようなものまで本当にピンキリです。
相場に合ったEAを利用できないと損失を被ることもありますので、EA選びがFXで資産を増やしていくための要であると言えます。
ここで、EAの代表的な種類について、トレード期間やトレード手法に応じて解説します。
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トレード期間 |
スキャルピング | 数秒～数分といった非常に短い間のトレードで細かく稼いでいく手法。1回の利益は少ないがトレード回数が多く利益は出やすい。 |
| デイトレード | エントリーしてからその日のうちに決済する手法で、主に数十分～数時間の間でトレードが完結。1日数回程度のトレードとなることが多い。 | |
| スイングトレード | 数日から数週間単位でトレードを行う手法。細かな値動きに左右されないため、短期間の取引よりも勝率は安定しやすく、1回の利益も大きくなる。 | |
| トレード手法 | ナンピン | 相場が逆方向に進み、保有したポジションで一定以上の含み損が発生したときに、新たにポジションを追加することで平均コストを下げる取引手法。相場が戻れば損失を抑えることができるが、相場が一方方向へ進むと一度に大きな損失を負ってしまう危険がある。 |
| マーチンゲール | 保有ポジションで含み損が発生した場合に、ロット数を倍にして追加ポジションを保有していく手法。相場が反転すれば損失をカバーできるが、相場が一方方向へ進むと含み損が膨らみ証拠金不足となってロスカットされる危険がある。 | |
| ブレイクアウト | 高値、もしくは安値が、サポートライン（下値支持線）またはレジスタンスライン（上値抵抗線）など、相場の重要な抵抗ラインを超えた場合に流れに沿ってエントリーしていく手法。トレンドが発生すれば大きな利益を得ることができる。 |
いずれのEAを利用するにしろ、利益を上げていくためにはEAの特徴・仕様を把握しておくことが必要です。
EAを使うメリットとしては、
- 勝手に取引をしてくれる
- FXの知識や経験のない初心者でも勝てる可能性が高い
- 自分自身の判断がほとんど要らない
ということがありますが、
EAを利用するデメリットとしては、
- FXの知識がある程度必要
- ある程度の裁量は必要
～稼働判断や損切を裁量で行う必要がある
- 相場に合ったEAを利用しないと損をする可能性が高い
が挙げられます。
とはいえ、デメリットについては、EA配布者が稼働に関する案内をしてくれたり、利用者専用コミュニティでの情報共有があることが多いので、ルールを守って運用すればそこまで心配する必要はないと思います。
そのため、EAは以下のような人にオススメです。
- 取引に時間を割けない
- FXを学びながら稼いでいきたい
- プロのような高月利を狙いたい
MAM/PAMMとは
MAMとは、Multi Account Manager（マルチアカウントマネージャー）、
PAMMとは、Percentage Allocation Management Module（割合分割管理モジュール）
の略で、いずれも自分の資金をプロのトレーダーに託して運用してもらう方法のことを指します。
あなた自身にFXの知識や経験は不要ですし、裁量取引に自分の時間や労力を割く必要もありませんし、プロトレーダーがトレードをするため勝率の高い運用が期待できることが最大のメリットです。
プロトレーダーがトレードを代行するとはいえ、資金は自分のFX口座にて管理します。
自分の口座が親アカウントにあたるトレーダーの運用口座と紐付けされることで、親アカウントの運用が自分の口座に自動で反映される仕組みであり、一度運用が始まれば放ったらかしで良いため、EAのように稼働のオン/オフといった作業の必要もありません。
また、MAMであれば自分で保有ポジションや取引履歴を確認することができるため、透明性の高い運用方法でもあります。
PAMMは具体的なトレード手法は一切明かされず、プロトレーダーの利益・損失という結果のみしかわからず、不透明さが高い運用方法ですので、信頼できるトレーダーでない限りは避けた方が良いでしょう。
また、プロでも予測できないのが相場の動きであり、プロが運用するからといって必ず利益が出せる保証はなく、稼いでいけるかはトレーダーの実力に左右されるため、実力のあるトレーダーの見極めが必要にです。
その点、このブログで紹介している『PAMM』であれば、ファンドトレーダーとしても活躍していて実績も申し分ない信頼あるプロトレーダーが運用してくれていますので、低リスクで利益を出せる案件になっています。
一方、デメリットとしては、トレーダーに手数料を支払う必要があったり、自分のタイミングで運用を止めたり出金したりすることはできないことです。
また、自分でトレードしないため、FXの知識は身に付きません。
当ブログで紹介している『PAMM』は、利益が出た場合に限り、出た利益の30%を運営側に手数料として支払う成果報酬型となっていますが、案件によっては手数料が月額制であったり、参加費が別途発生する場合もありますので、事前に十分に確認したうえで参加することをオススメします。
また、「MAM/PAMM」は以下のような人にオススメです。
- 裁量取引で勝てていない
- 極力リスクを抑えて運用したい
- 完全放置で運用したい
半裁量EAとは
半裁量EAとは、EAを利用するユーザーが自身の裁量でエントリーしたポジションをEAが決済する仕組みとなります。
エントリーを裁量で行うことで、EAの弱みである「相場が一方方向に動いた場合（＝トレンド相場）に対応できない」という点を払拭することが可能です。
レンジ相場で稼ぐロジックが組み込まれているEAは、大きなトレンドが発生しまうとエントリー数が多くなり、各ポジション毎の含み損が膨らむことで耐え切れず、強制ロスカットの憂き目に合うケースが往々にして発生します。
そうであるならば、トレンド発生前にエントリーしたり、相場が反転する前にエントリーできれば、よりリスクを避けた運用や爆益を狙った運用がきると思いませんか？
それを可能にするのが半裁量EAなのです。
半裁量EAであればトレンド相場にも対応していますので、「爆益を狙った攻めの稼働」も「安全に運用する守りの稼働」も、自分で自由に選択して運用できます。
「初心者だから、そんなタイミングよく裁量でエントリーなんてできない」
と思ったかもしれませんが、半裁量EAにはプロトレーダーのサポートが付いているケースが殆どです。
投資助言に触れない範囲でとなりますが、相場についてのアドバイスやプロがエントリーしたトレードの共有をしてくれる利用者専用のコミュニティもありますので、サポートが充実している環境を選べれば、学びながら裁量取引ができるようになります。
そのため、半裁量EAは以下のような人にオススメです。
- FXスキルや知識を学びながら裁量取引で経験を積みたい
- 高い利回りの運用を目指したい
- いずれは専業トレーダーとして稼ぎたい
FX自動売買まとめ
上記で説明してきた、EA、MAM/PAMM、半裁量EAについて、メリット・デメリットをまとめると以下の通りです。
各運用毎のメリット／デメリット
| メリット | デメリット | |
| EA |
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MAM |
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| 半裁量EA |
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それぞれこんな人にオススメ！
| 種類 | こんな人にオススメ |
| EA | ・FXを学びながら稼ぎたい ・取引をする時間が取れない ・高い月利を狙いたい |
| MAM/PAMM | ・リスクは極力抑えたい ・完全放置で運用したい ・裁量取引に自信がない |
| 半裁量EA | ・FXを学びながら稼ぎたい ・高い利回りで運用したい ・専業として独立したい |
管理人より
このブログでは、月利40％～50%を目指す破壊力抜群な無料EAや、信頼あるプロトレーダーが運用するPAMMの案件を紹介しています。
以前は「FX自動売買」というと怪しい案件ばかりでしたが、コロナ禍や不安定な世界情勢を踏まえ、FXで収入を増やしたい人たちが増えたので質も高くなってきていて、本当に稼げる（利益を上げ続けられる）案件も多くなってきました。
そのため、無料EAでも優秀なEAを手に入れることができれば資産形成の手段として十分に活用できます。
また、インターネットで稼ぐことが当たり前になった現代は、パソコン1台あれば「資産運用」や「資産型ビジネス」をすることが可能な時代です。
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